ネットワーク利用制限について調べてみた


ケータイやモバイルルータには固有の製造番号があり、ケータイ会社は契約者の機器の製造番号を把握しています。

そして詐欺や盗難などで機器が不正入手された場合には、ネットワーク利用制限を行なって使用できなくすることができます。

ということは、ネットワーク利用制限をかけられたケータイをオークション等で入手してしまうと、SIMカードを挿しても使えない(いわゆる赤ロム)ということになります(Wifi では使えると思いますけど)。

機器がネットワーク利用制限されているかどうかは、以下のサイトで調べることができます。

docomo   http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php

ソフトバンク  http://mb.softbank.jp/mb/support/3G/restriction/

au のネットワーク利用制限は公開されていないようです。



オークションにケータイ等を出品する際には、製造番号の記載が義務付けられているようです。
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/090929_00.html

白ロムをオークションで購入するのはよくある話ですが、まずは製造番号から制限がかけられていないかどうか確認する必要があります。

では制限がかかっていなければ安全かというとそうとも言い切れない部分があります。

というのは、「あんしん保証パック」などの盗難・紛失保険に出品者が入っている場合、オークションでケータイをさばいた後に「ケータイをなくしました」とケータイ会社に届け出れば、出品者には新品のケータイが届き、落札者のケータイはネットワーク利用制限端末になってしまうという悲劇が発生する可能性があります。

ですから万が一の事を考えるなら、機器をオークションで買うのは危険で、割り切りが必要です。

安心を求めるのであれば、そういう部分まで保証してくれる白ロム屋で買ったほうがいいと思います。

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